せく

日本語

動詞:堰く

せく【堰く・塞く】

1. 水の流れを止める。せき止める。

活用

活用と結合例

せ-く 動詞活用表（日本語の活用）

カ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
せ	か こ	き い	く	く	け	け

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	せかない	未然形 + ない
意志・勧誘	せこう	未然形音便 + う
丁寧	せきます	連用形 + ます
過去・完了・状態	せいた	連用形音便 + た
言い切り	せく	終止形のみ
名詞化	せくこと	連体形 + こと
仮定条件	せけば	仮定形 + ば
命令	せけ	命令形のみ

発音

• (東京式) せ​く [séꜜkù] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [se̞kɯ̟ᵝ]

派生語

• 堰（せき）
• せきとめる

動詞:急く

せく【急く】

1. 早くしようと急（いそ）ぐ。気持ちが急ぐ、焦る、あわてる。
   • 急いては事をし損じる。（慌てて仕事をすると失敗する）
   • 気が急く
2. （呼吸が）激しくなる。
   • 息がせいて苦しそうだ。
3. 急（いそ）がせる。急（せ）かす。せきたてる。
   • 駕籠のなかでは大次郎がふるえ声を出して、早く遣れ、早くやれと急きたてます。いくら急かれても、駕籠屋はいそぐわけには行かない。（岡本綺堂「三浦老人昔話」）

活用

活用と結合例

せ-く 動詞活用表（日本語の活用）

カ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
せ	か こ	き い	く	く	け	け

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	せかない	未然形 + ない
意志・勧誘	せこう	未然形音便 + う
丁寧	せきます	連用形 + ます
過去・完了・状態	せいた	連用形音便 + た
言い切り	せく	終止形のみ
名詞化	せくこと	連体形 + こと
仮定条件	せけば	仮定形 + ば
命令	せけ	命令形のみ

発音

• (東京式) せ​く [séꜜkù] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [se̞kɯ̟ᵝ]

関連語

• 他動詞:せかす

動詞:咳く

1. 咳（せき）をする。

活用

活用と結合例

せ-く 動詞活用表（日本語の活用）

カ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
せ	か こ	き い	く	く	け	け

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	せかない	未然形 + ない
意志・勧誘	せこう	未然形音便 + う
丁寧	せきます	連用形 + ます
過去・完了・状態	せいた	連用形音便 + た
言い切り	せく	終止形のみ
名詞化	せくこと	連体形 + こと
仮定条件	せけば	仮定形 + ば
命令	せけ	命令形のみ

発音

• (東京式) せ​く [séꜜkù] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [se̞kɯ̟ᵝ]