- 「にてあり」の音変化 < 助動詞「なり」の連用形「に」 + 助詞「て」 + 動詞「あり」
- 助動詞「だ」の連用形「で」 + 補助動詞「ある」と解されることもある。
- (東京式) である [dèáꜜrù] (中高型 – [2])
- IPA(?): [de̞a̠ɾɯ̟ᵝ]
である
- 体言や体言に準ずるものに接続して、または動詞・形容詞の連体形に助詞「の」を伴って接続して現れる語。
- 断定の意を表す。
- 述部の動詞、形容詞または動詞接尾辞のするを省略した文において、代わりに名詞述語文を成立させるために用いる。
- (主語を置かない修辞的構文として)強調や詠嘆を表す。
- 機嫌よく孫を抱く父であった。(≒父は機嫌よく孫を抱くのであった)
- (「の」や「ん」に後続して)主張を強調する。