古典日本語「はむ」(嵌む)
はめる【嵌める・塡める】
- 穴・枠などにぴったり入るようにする。
- 環状のものや袋状のものを外側にかぶせる。
- 計略にかける。
- (方言、徳島など)入れる。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
|
否定 |
はめない |
未然形 + ない
|
意志・勧誘 |
はめよう |
未然形 + よう
|
丁寧 |
はめます |
連用形 + ます
|
過去・完了・状態 |
はめた |
連用形 + た
|
言い切り |
はめる |
終止形のみ
|
名詞化 |
はめること |
連体形 + こと
|
仮定条件 |
はめれば |
仮定形 + ば
|
命令 |
はめろ はめよ |
命令形のみ
|