テンプレート:日本語変格活用/doc
現代日本語の変格活用する動詞の活用形を自動表示するためのテンプレートです。活用の種類分けは学校文法にもとづいています。それぞれの活用形と助動詞・助詞と結合させた日本語として基礎的な語形も、合わせて例示します。
使い方
編集このテンプレートの各引数は次のとおりです。
{{日本語変格活用|(語幹)|(活用語尾)|sort=(ソートキー)|jsort=(ソートキー生成用仮名)}}
- 語幹(引数1)
- 動詞の活用しても変化しない部分です。変格活用の動詞の場合、語幹がある場合とない場合に分かれます。語幹が存在するのは、「編集する」のような、サ変名詞と「する」の複合動詞がほとんどです。「する」または「くる」であれば語幹無しです。語幹無しの場合、この引数は省略してください。
- 活用語尾(引数2)
- 動詞の活用で変化する部分です。「する」または「くる」であれば、それら自体が活用語尾です。「編集する」などであれば「する」が活用語尾です。
- ソートキー(引数sort)
- このテンプレートを使用すると、カテゴリ:日本語 動詞 カ変あるいはカテゴリ:日本語 動詞 サ変のカテゴリが使用された項目に自動適用されます。これらのカテゴリのソートキーを指定するパラメータです。未入力の場合は項目のデフォルトソートが適用されます。必要なければ、この引数は省略してください。
- ソートキー生成用仮名(引数jsort)
- 自然な仮名書きをそのまま入力できるソートキーです。促音・半濁音・濁音・拗音を五十音に直す必要がありません。sortの代わりに使えます。ただし、「接する」のような漢字一文字かつ「っ」で終わる語幹で活用形が異なる語では、この引数が表示の判別に必要にあります。
使用例
編集- 語幹なしの例
- くる【来る】:
{{日本語変格活用||くる}}
- する【為る】:
{{日本語変格活用||する}}
- 語幹ありの例
- やってくる【遣って来る】:
{{日本語変格活用|やって|くる}}
- 勉強する:
{{日本語変格活用|勉強|する|jsort=べんきょう}}
- 論ずる:
{{日本語変格活用|論|ずる|jsort=ろん}}
- 接する:
{{日本語変格活用|接|する|jsort=せっ}}
- ページ名と語幹が同じであることを利用する方法
- -する:
{{日本語変格活用|{{PAGENAME}}|する}}
- -ずる:
{{日本語変格活用|{{PAGENAME}}|ずる}}
引数
編集引数 | 指定内容 | 既定値 | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 語幹 | 無し | 省略可 |
2 | 活用語尾 | 無し | 必須 |
sort | カテゴリのソートキー | 無し | 省略可 |
jsort | ソートキー生成用仮名 | 無し | 省略可 |
カテゴリ
編集このテンプレートは、貼り付けられたページに次のカテゴリを適用します:
カテゴリ | ソートキー | 説明 |
---|---|---|
カテゴリ:日本語 動詞 サ変 | 引数sort | 引数sortが未入力の場合は項目のデフォルトソートが適用 |
カテゴリ:日本語 動詞 カ変 | 引数sort | 同上 |
カテゴリ:日本語 動詞 | 引数sort | 同上 |
関連項目
編集- Wiktionary:編集室/2019年Q2#日本語動詞の活用形の表示
- 付録:日本語の活用
- Wiktionary:テンプレートの一覧
- Wiktionary:スタイルマニュアル
- テンプレート:日本語サ変活用 - 「語幹 + する」の語に単純に張り付けるだけのテンプレート