公聴並観

公聽並觀 および 公听并观 も参照。

日本語

成句

公 聴 並 観 (こうちょうへいかん)

1. 公正に聴聞し観察すること。
   • 悪（いずくん）ゾ一人ノ私見二放任スベケンヤ又唯夕宜ク公聴並観シ群議以テ之レカ衷（まこと）ヲ裁セザルベカラザルノミ（山口半六・辰野金吾『(東京美術学校創立に関する)建言書』）

動詞

活用と結合例

公聴並観-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
公聴並観	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	公聴並観しない	未然形 + ない
否定(古風)	公聴並観せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	公聴並観される	未然形 + れる
丁寧	公聴並観します	連用形 + ます
過去・完了・状態	公聴並観した	連用形 + た
言い切り	公聴並観する	終止形のみ
名詞化	公聴並観すること	連体形 + こと
仮定条件	公聴並観すれば	仮定形 + ば
命令	公聴並観しろ 公聴並観せよ	命令形のみ