医三世
日本語
成句
- 代々続いた医者だからといって名医だとは限らない。
- (「医不三世不服其薬」の異解釈より) 医者は経験を積むほど的確な診断ができ治療も上手になることから、失敗のリスクを最小にしたい場合は新人よりベテランを選ぶということ。
- 類義語: 医者と味噌は古いほどよい
出典
- 『礼記曲礼・下篇』
- 君有疾飮薬,臣先嘗之.親有疾飮薬,子先嘗之.医不三世不服其薬.
- (訓読)君疾有りて飮薬するに,臣先づ之を嘗む。親疾有りて飮薬するに,子先づ之を嘗む。医三世ならざればその薬を服せず
- (解釈)王の薬は臣下が毒見をする。親の場合も子が味見をする。3代続いている医者の家柄でなければその処方した薬を服用するべきではない。
- 君有疾飮薬,臣先嘗之.親有疾飮薬,子先嘗之.医不三世不服其薬.
関連語
中国語
成句
- (日本語に同じ)