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いあい
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(
居合
から転送)
目次
1
日本語
1.1
名詞
1.1.1
発音
1.1.2
関連語
1.2
動詞
日本語
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名詞
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いあい
【
居合
・
居合い
】
座った姿勢か片膝立ての姿勢から
抜刀
して敵を斬る
剣技
。
叫ぶ
のと
一緒
、片膝立ての
居合い
の
体勢
で
バッ
と
大刀
を抜き、抜き打ちに兵藤に斬り付けると見せて、腰をひねったと思うと、
一間
ばかり離れて
中腰
で居る吉村へ斬り込む。 (
三好十郎
『天狗外伝 斬られの仙太』)〔1933年〕
私は室の
そと
から
覗
(
のぞ
)
いていると、父は
居合
を――声もかけずに、
すらり
と座ったまま
ぬく
のを試している。 (
長谷川時雨
『流れた唾き』)〔1935年〕
鞘
から刀を抜きざまに斬りつける
剣技
。
「
忝
(
かたじ
)
けない!」と飛び
交
(
ちが
)
え、腰を捻ると真の
居合い
。抜いた時には斬っていた。(
国枝史郎
、
『神州纐纈城』
)〔1925年〕
いかなる
居合
の
達人
にしても、ここは毛ほどの
隙
――隙といい得なければ
手塞
(
てふさ
)
ぎが生じる。 (
吉川英治
『鳴門秘帖 上方の巻』)〔1926年〕
(廃語)
検地
において、実際の
測量
をせず書面で済ませること。
発音
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(
東京式
)
い
あい
[ìáí]
(
平板型
– [0])
IPA
(
?
)
:
[ia̠i]
関連語
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たちあい
居合抜き
居合腰
居合取り
居合術
居合道
動詞
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いあい
「
いあう
」(射合う)の連用形。