ホーム
おまかせ表示
ログイン
設定
寄付
Wiktionaryについて
免責事項
検索
ぬく
言語
ウォッチリストに追加
編集
ぬぐ
も参照。
目次
1
日本語
1.1
語源
1.2
発音
1.3
動詞
1.3.1
活用
2
古典日本語
2.1
動詞
:抜
2.1.1
発音
2.1.2
諸言語への影響
2.2
動詞
:貫
日本語
編集
語源
編集
古典日本語
「
ぬく
」
発音
編集
(
東京式
)
ぬ
く
[nùkú]
(
平板型
– [0])
IPA
(
?
)
:
[nɯ̟ᵝkɯ̟ᵝ]
(
京阪式
)
ぬく
動詞
編集
ぬく
【
抜
く】
嵌っ
ている物や
刺さっ
ている物を
引っ張っ
て
取る
。
(
俗語
)
栓
を
はずす
。中のものを飲む。
シャンパンを抜く
中
に
溜まっ
ている物を
外
に
出す
。
こっそり
ぬすむ
。抜け荷をする。
多く
の中から
必要
な物を
取り出す
。
必要のない物を
取り除く
。
(
俗語
)
体内の化学物質などを
代謝
、
排泄
する。
過程
の
一部
を
省略
する。
なまける
。
前方
や
上位
に
居る
者を
追い越し
、
先
へ
出る
。
(
俗語
)
先駆けて
報道
する。
(
俗語
)
特定の
人物
や
光景
を
画面
に映す。
貫く
。
突き通す
。
(
俗語
,
性行為
)
自慰
により
射精
する。
(動詞の連用形に付いて)
最後
まで
行動
する。
すっかり
~する。
活用
編集
活用と結合例
ぬ-く 動詞活用表
(
日本語の活用
)
カ行五段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
仮定形
命令形
ぬ
か
こ
き
い
く
く
け
け
各活用形の基礎的な結合例
意味
語形
結合
否定
ぬかない
未然形 +
ない
意志・勧誘
ぬこう
未然形音便 +
う
丁寧
ぬきます
連用形 +
ます
過去・完了・状態
ぬいた
連用形音便 +
た
言い切り
ぬく
終止形のみ
名詞化
ぬくこと
連体形 +
こと
仮定条件
ぬけば
仮定形 +
ば
命令
ぬけ
命令形のみ
古典日本語
編集
動詞
:抜
編集
ぬく
【
抜
く】
収
(
おさ
)
まっ
ている物が
取
(
と
)
れる
。
他よりも
優
(
すぐ
)
れ
ている。
逃
(
に
)
げる
、
脱出
する。
ぬ-く 動詞活用表
(
日本語の活用
)
カ行下二段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
ぬ
け
け
く
くる
くれ
けよ
ぬく
【抜く】
収まっている物を
取
(
と
)
る
。
騙
(
だま
)
す
、
ごまかす
。
ぬ-く 動詞活用表
(
日本語の活用
)
カ行四段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
ぬ
か
き
く
く
け
け
発音
編集
下二段活用
三拍動詞一類
(
?
)
連体形
(
平安時代
)
ぬくる
(
南北朝時代
)
ぬくる
(
室町時代
)
ぬくる
(
江戸時代
)
ぬくる
四段活用
二拍動詞一類
(
?
)
連体形
(
平安時代
)
ぬく
(
南北朝時代
)
ぬく
(
室町時代
)
ぬく
(
江戸時代
)
ぬく
諸言語への影響
編集
現代日本語:
ぬける
、
ぬく
動詞
:貫
編集
ぬく
【
貫
く】
貫
(
つらぬ
)
く
、
穴
(
あな
)
に
通
(
とお
)
す
。
ぬ-く 動詞活用表
(
日本語の活用
)
カ行四段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
ぬ
か
き
く
く
け
け