庶幾 (しょき)
- 切望すること。
- 漢文では「こいねがう(こひねがふ)」と訓読する。
- 寡人以為善、庶幾息兵革(寡人以って善と為し、庶幾はくは兵革を息めんと)
- 私はこれを良いことだとして、戦争が終わることを望んだ。(『史記・始皇帝本紀』)
- 非常に似ていること。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
庶幾しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
庶幾せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
庶幾される |
未然形 + れる
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丁寧 |
庶幾します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
庶幾した |
連用形 + た
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言い切り |
庶幾する |
終止形のみ
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名詞化 |
庶幾すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
庶幾すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
庶幾しろ 庶幾せよ |
命令形のみ
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