彈冠 および 弹冠 も参照。

日本語 編集

名詞 編集

だんかん

  1. 世の中けがれ嫌うこと。
  2. 出仕機会を待つこと。

由来 編集

  • 楚辞漁父辞』の句「新沐者必弾冠,新浴者必振衣,安能以身之察察、受物之汶汶者乎。」より。
    [訳]「髪を洗ったばかりの者は、冠を弾いて埃を飛ばしてかぶるし、体を洗ったばかりの者は服を振るって塵を払って着る。どうして我が身は清いのに、汚れたものを受けることができようか」
    [解説]屈原が政争に敗れ隠遁していた時、出会った漁夫にどうして世の中に合わせて生きようとしないのかと諭されたのに対して応えたもの。

動詞 編集