断章取義(だんしょうしゅぎ)
- 他人の言葉や文章の一部分のみを引用し、自分の都合の良いように解釈すること。
- その講ずるところの書は翻訳書を用い、足らざるときは漢書をも講じ、ただ字義を説くにあらず、断章取義、もって文明の趣旨を述ぶるを主とせり。(福沢諭吉 『京都学校の記』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
断章取義しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
断章取義せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
断章取義される |
未然形 + れる
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丁寧 |
断章取義します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
断章取義した |
連用形 + た
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言い切り |
断章取義する |
終止形のみ
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名詞化 |
断章取義すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
断章取義すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
断章取義しろ 断章取義せよ |
命令形のみ
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