止観

止觀 および 止观 も参照。

日本語

名詞

止観 (しかん)

1. 雑念を止めて一つの対象に心を集中させ、正しい智慧により対象を観ること。

活用

活用と結合例

止観-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
止観	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	止観しない	未然形 + ない
否定(古風)	止観せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	止観される	未然形 + れる
丁寧	止観します	連用形 + ます
過去・完了・状態	止観した	連用形 + た
言い切り	止観する	終止形のみ
名詞化	止観すること	連体形 + こと
仮定条件	止観すれば	仮定形 + ば
命令	止観しろ 止観せよ	命令形のみ

固有名詞

止観 (しかん)

1. 『摩訶止観』の略。
2. 天台宗の異称。