ガジェットの見直し 編集

MediaWikiの仕様変更に追従できていなかったためにほとんどのガジェットが壊れてしばらく動かなくなっていました。このため更新が必要であるとMarine-Blueさんがご指摘くださったのですが[1]、そもそも退役させてよいものもあるかもしれないと思い、この機会にみなさんにおうかがいしたいと思います。なお、動作停止していたものや古い書式のスクリプトについては更新をかけています。(この議論の結果を見るまでは)以前の機能を変えないようにしているつもりですが、不具合が出た(出る)かもしれませんのでその際はお知らせください。

個別には下記に節を分けて書きますが、履歴をみるかぎりほとんどのガジェットは2008年に英語版ウィキペディアから一括して移入されたものであり、特に取捨選択はされなかったようです。このため、ウィクショナリー日本語版で現在有用性の高い機能を提供していない可能性があります。たとえば作業の共通度が高いはずの英語版ウィクショナリーと比べると、かなり構成が違います。しばらく停止していながら特に不満がでていなかったことも考えると、使用者がほとんどいないなどの理由で廃止したほうがいいガジェットもあるかもしれないと思っています。なお、どのガジェットも英語版ウィキペディア由来でしたので、仮に日本語版ウィクショナリーで廃止してもMarine-Blueさんのやりかた特別:MyPage/common.js特別:MyPage/common.css(個人用のスクリプト、スタイルシート)に書けば個人で導入することはできます。 whym (トーク) 2016年4月2日 (土) 02:30 (UTC)[返信]

NavFrame 編集

  • ページの一部の内容をクリックで開閉できるようにする機能です(テンプレート:NavTopなど)。翻訳セクションなどに使われています。使用しない(常時「開」にする)という選択肢提供とメンテナンス性向上のために MediaWiki:Common.js からガジェットに移行してみました。描画のタイミングなどで不都合があれば戻すつもりです。 whym (トーク) 2016年4月2日 (土) 02:30 (UTC)[返信]
    •   コメント 問題がなければ現状維持に賛成します。どこかにヘルプだけでも置いて、オフにできる案内があれば親切だと思います。--Marine-Bluetalkcontribs 2016年4月2日 (土) 16:59 (UTC)[返信]
    •   コメント ガジェットの存在はこれまでほとんど意識した事がございませんが、これの有用性に限りましてはよく存じ上げております。ところで、少し前あたりから開いた状態が初期状態となっていて編集の際便利になったと感じておりますが、この件について心当たりはおありでしょうか。また、個人的にはページ内の開閉を一斉に行う事のできるボタンをツール欄に追加していただければ更に便利になると存じますが、いかがでしょうか。--Eryk Kij (トーク) 2016年4月2日 (土) 17:21 (UTC)[返信]
      • 一斉に開閉する機能をつけてみました。個人設定の画面にある「ページ内の折り畳み要素(NavFrameなど)を全て開閉するリンクをサイドバーに追加する」で有効化できます(仮に作ってみた程度ということでまだ名前を付けていません)。初期状態については下でコメントしました。 whym (トーク) 2016年4月19日 (火) 09:14 (UTC)[返信]
    •   コメント ディフォルトは「閉じる」方が一覧性があって見やすいです(編集時は開いていた方が使いやすいのですが)。--Mtodo (トーク) 2016年4月10日 (日) 06:58 (UTC)[返信]
      • Eryk Kijさんも上でご指摘のように、以前はログイン・ログアウトを問わず隠れるのが初期状態だったようです。とりあえずは以前のようにしました。ログインしている人は「NavFrameが初期状態で隠れるようにする」で初期状態を選択できます。 whym (トーク) 2016年4月19日 (火) 09:14 (UTC)[返信]

ナビゲーション・ポップアップ 編集

  • ポップアップでは冒頭文が出るようになっているのですが、ウィクショナリーでは標準名前空間では通常ページ先頭に何も書かないので、この機能があまり有用でないように思います。(個人的には使っていないですが)管理用には有用かもしれません。 whym (トーク) 2016年4月2日 (土) 02:30 (UTC)[返信]

wikEd 編集

アクセスキー無効化 編集

「外部リンクを新しいウィンドウ・タブで開く」 編集

「ページ先頭の節に [編集] リンクを追加する」 編集

「個人用ツールバーにキャッシュ破棄リンク付きの UTC の時計を表示する」 編集

「Monobook スキンを黒地に緑へ変更する(CSS のみ、JavaScript は不要)」 編集

「ルビを上付き文字で表示」 編集

  • これは英語版ウィキペディアにないガジェットですが、日本語版ウィクショナリーで<ruby>が広く使われるようになったことを受けて2014年に導入しました。<ruby>未対応のブラウザでこのガジェットを使うと「緑(みどり)」のように(つまり従来の「テンプレート:ふりがな」のように)表示されます。当初 Firefox での利用を想定していたのですが、今は Firefox も2015年5月の38.0から<ruby>対応になったので不要かなと思います。 whym (トーク) 2016年4月2日 (土) 02:30 (UTC)[返信]
    •   コメント MediaWikiが古いブラウザをサポートする以上、古いブラウザ向けの機能も必要ではあるのですが、デフォルトで無効のガジェットとして考えると殆ど役に立たないため、必要ないと言えるのではないでしょうか。--Marine-Bluetalkcontribs 2016年4月2日 (土) 16:59 (UTC)[返信]

一つの漢字表記が漢語と和語の両方で使われる場合のスタイル(書式)について 編集

Mtodoさんが、一つの漢字表記で漢語と和語がある項目の書式を変更していますが(「名詞」と「和語の漢字表記」に分けて章立てされていたものを「名詞」に統合)、元の書式のほうがよいのではないかと思います。該当する項目は、長刀大刀小刀火口仮名甘味寄付です。

現在のスタイルマニュアルでは、同じ文字列で複数の語がある場合は、別々に章立てすることになっています。漢語と和語では語源が異なりますので、節を分けたほうがよいのではないかと思います。特に「寄付」の「きふ」と「よりつき」などは、意味も全く違うものです。また、もし統合するのであれば、関連語、別表記、サ変動詞などが和語に対するものでないことを一々注記しなければなりませんが、それは煩雑だと思います。また、「仮名」については、過去の履歴を見たところ、Mtodoさんが和語の部分を移動した際に「名詞」と「和語の漢字表記」に分けて記載していたもののようですが、お考えが変わったのでしょうか。

皆さまのご意見もお聞かせいただければと思います。--Usagiuma (トーク) 2016年4月3日 (日) 14:46 (UTC)[返信]

私も分けるほうがいいような気がします。理由も同じです。「あまみ」・「かんみ」の場合のように読みは違うものの意味がほとんど同じで語源が別かどうかもはっきりしない場合はひとつでいいような気もしますが。語源別に分けるやりかたの欠点は、長い漢語側の「名詞」節の下に「和語の漢字表記」節がくると後者の存在が読者にみおとされやすくなることでしょうか。「和語の漢字表記」は基本的にソフトリダイレクトであり1行ですむ(語源などはリンク先にしか書かない)のを考えると、漢語の「名詞」節と併記する場合には「和語の漢字表記」節を常に「日本語」節のなかで一番最初に置くことにする、hatnoteテンプレート:seeのようなもの)にする、テンプレート:wikipediaのように右上に逃してしまう、などの方法もあるかと思います。いずれにしてもスタイルを変更するなら多数のページが影響されるのでボット作業にすることも検討すべきでしょう。 whym (トーク) 2016年4月19日 (火) 09:14 (UTC)[返信]
コメントありがとうございます。確かに漢語の解説が多い項目の場合、「和語の漢字表記」の節が下に来ると見落とされやすくなるという点は、そのとおりだと思いました。それを考えると、whymさんが挙げられた方法のうち、hatnoteのようにするという方法が簡潔で一番よいと思います。例えば「仮名」の場合であれば、日本語節の先頭に「同表記の和語については「かな」をご覧ください。」のように参照が記されている感じでしょうか(この表現はWikipediaのotherusesテンプレートを参考にしたもの)。seeテンプレートのように単に「かな も参照。」とするのでは、この場合はちょっと不十分かなと思います。
また、現在、和語のソフトリダイレクト用の節見出しとしては「和語の漢字表記」と「漢字混じり表記」の2種類がありますが、この二つはあまり区別する必要はないものと思われます。「和語の漢字表記」という名称も必ずしも分かりやすいわけではありません。その点からも、節を設けずにhatnoteにしてしまうのがよいのではないかと思います。--Usagiuma (トーク) 2016年4月28日 (木) 14:48 (UTC)[返信]

A new "Welcome" message 編集

Hello everyone. Apologies for using English on this page. あなたの言語への翻訳をお助けください. ありがとうございます!

This is a heads-up about a change which was announced in Tech News: Add the "welcome" dialog (with button to switch) to the wikitext editor.

In a nutshell, this will soon provide a one-time "Welcome" message in the wikitext editor which explains that anyone can edit, and every improvement helps. The user can then start editing in the wikitext editor right away, or switch to the visual editor. This is the equivalent of an already existing welcome message for visual editor users, which suggests the option to switch to the wikitext editor. If you have already seen this dialog in the visual editor, you will not see the new one in the wikitext editor. It won't say "Wikipedia" here ;)

  • The current site-wide configuration of the visual editor stays the same.
    • Nothing changes permanently for users who chose to hide the visual editor in their Preferences, or for wikis where it's still a Beta Feature, or for wikis where certain groups of users don't get the visual editor tab, etc.
    • This wiki features a Single Edit Tab system; if you're not sure you know or remember how that works, you can read the guide (which details, among other things, how to switch between editors from the buttons on the toolbar); you can change your editing settings at any time, by the way.
    • There is a slight chance that you see a few more questions than usual about the visual editor. Please refer people to the documentation or to the feedback page, and feel free to ping me if you have questions too! I had also written a very quick intro to the visual editor, in case anyone is interested.
  • Finally, I want to acknowledge that, while not everyone will see that dialog, many of you will; if you're reading this you are likely not the intended recipients of that dialog, so you may be confused or annoyed by it—and if this is the case, I'm truly sorry about that. Please feel free to cross-post this message at other venues on this wiki, if you think it will avoid that other users feel caught by surprise by this change.

If you want to learn more, please see https://phabricator.wikimedia.org/T133800; if you have feedback or think you need to report a bug with the dialog, you can post in that task (or at mediawiki.org if you prefer).

Thanks for your attention and happy editing, --Elitre (WMF) 2016年5月17日 (火) 15:28 (UTC)[返信]

日本語における言語名 編集

日本語, 英語など、日本語における言語名は名詞に分類されていますが、固有名詞ではなく普通名詞にするのが通常ですか? 固有名詞の気がするのですが。英語における Japanese, English などは固有名詞である一方、フランス語における japonais, anglais などは普通名詞です。 — TAKASUGI Shinji () 2016年6月2日 (木) 04:26 (UTC)[返信]

固有名詞だろうと思います。分類名テンプレートがWiktionary:Templateの一覧#品詞表記では、{{noun}}と{{name}}だけで、普通名詞は名詞に包含させる扱いなので、固有名詞だとわかってるもの以外、大枠の名詞のままとなっているんではないんでしょうか。--211.128.129.194 2016年6月28日 (火) 00:21 (UTC)[返信]
新選国語辞典(第九版、小学館)は「英語」「梵語」「漢語」「和語」等を普通名詞とし、「イギリス」「イタリア」「英国」等を固有名詞としています。他の辞典等はどうでしょうか。 --Kanjy (トーク) 2016年6月28日 (火) 14:13 (UTC)[返信]