at

AT および At も参照。

アイヌ語

カナ表記 アッ

発音

• IPA^(?): /at/, [ʔat̚]
• X-SAMPA: /at_}/

語源1

名詞

at (所属形短形 atu, 所属形長形 atuhu)

1. （何かについている状態の）紐、蔓、緒。
   • V アッ ニコㇿ

     V at nikor

     ひもの間

   • ヤヤイ サンペ アッ、イワイ サンペ アッ

     yayan_ sampe at, iwan_ sampe at

     普通の心臓の緒、六本の心臓の緒を

   • カネ サンペ アッ、イワイ サンペ アッ、

     kane sampe at, iwan_ sampe at,

     夫の金属の心臓の緒、六本の心臓の緒、

   • V イワナテリキン

     V iwan at erikin

     六本のひもでつるし上げて

   • ネイタバクノ」／ボイソヤウンマチ」／アツサラケシダ」／コムケカネ」／キロクアイネ」／イワンロクンデウ」／サノダクルカ」／コネシリ」／アコヤンケカラ」

     ney ta pakno / Poysoyaunmat / at sarkes ta / komke kane / ki rok ayne / iwan rokuntew / sanota kurka / kone siri / a=koyankekar

     いつまでも／ポイソヤウンマッが／紐の端で／（体を）曲げて／（船を）引っ張ったあげく／何隻もの戦艦は／砂浜の上に／粉々になった姿で／陸上げされました。

用法

形状ではなく機能に着目して言う。

語源2

名詞

at

1. オヒョウの皮（かわ）。

派生語

• atni (アッニ)「オヒョウ」

類義語

• nipes (ニペㇱ)「シナノキの皮」

語源3

動詞

at (自動詞, １項動詞) 複数

1. 光る。（稲光が）ひかる。
2. 匂う。
3. （湯気や煙などが）立つ。
   • pa at.

     湯気が立つ。

   • スプヤ アッ シンネ クナㇰ アラム クス アフナン アクス

     supuya at sinne kunak a=ramu kusu ahun=an akusu

     （炊事の）煙が立っているようだと私は思って（亭主のふりをして）入っていくと、

   • ピㇼカ チセ アニネ スイ スプヤ アッ コㇿ シラン シムシㇱカアナクス

     pirka cise an h_ine suy supuya at kor sir an simusiska=an akusu

     立派な家があってまた煙が立っている様子で、私は咳払いをすると

4. 増える。湧く。　
   • チェㇷ゚ アッ ルウェ ネ

     cep at ruwe ne

     魚が増えたのだ。

   • Ｖ オロワ ユㇰ アッ ヒネ

     V orowa yuk at hine

     それからシカが増えて

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英語

語源

中英語 < 古英語 æt < ゲルマン祖語 *at, *az < 印欧祖語 *ad- (to, near, at).

発音^(?)

• IPA: 弱形 [ət], 強形 [ˌæt]
• X-SAMPA: /{t/
• AHD ăt
• Audio (US):

  Rhymes: -æt

前置詞

1. 場所を示す。
   • まさにその場所で 。（…において）
   • At that precise position.
2. 時点を示す。
   • At six o'clock.

     6時に 。

3. 対象を示す。
   • He threw a rock at me.

     彼は私に向かって 石を投げた。

4. 状態を示す。
   • Men at work.

     働いている 男性。

5. 電子メールなどにおけるアットマーク（@）を意味する。

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タタール語

語源 1

古テュルク語 at、テュルク祖語 *at、*āt

名詞

at (キリル文字 ат)

1. 馬（うま）。

語源 2

古テュルク語 āt、テュルク祖語 *āt

名詞

at (キリル文字 ат)

1. 名前（なまえ）。

類義語

• isem