ngware
キクユ語
編集語源
編集Hinde (1904) は英語 partridge に対応するキクユ語「ジョゴウィニ方言」(Jogowini dialect)の訳語として ngwarra を記録している[1]。なお、これに対応するカンバ語「ウル方言」(Ulu dialect; マチャコスから海岸部にかけての方言)は engwalle とされ、スワヒリ語は kware などが挙げられている[1]。
- IPA: /ŋɡoàɾɛ̌/
- 〔キアンブ方言〕
- カナ表記例: グワレ[4]
名詞
編集ngware クラス9/10(複数: ngware)
派生語
編集名詞:
- mũhara-ngware クラス 3
- mũhuura-ngware クラス 3
ことわざ
編集訳語
編集脚注
編集- ↑ 1.0 1.1 Hinde, Hildegarde (1904). Vocabularies of the Kamba and Kikuyu languages of East Africa, pp. 46–47. Cambridge: Cambridge University Press.
- ↑ Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
- ↑ 4.0 4.1 杜, 由木『夜には、夜のけものがあるき 昼には、昼のできごとがゆく』東京図書出版、2015年。 ISBN 978-4-86223-828-3
- ↑ Muiru, David N. (2007). Wĩrute Gĩgĩkũyũ: Marĩtwa Ma Gĩgĩkũyũ Mataũrĩtwo Na Gĩthũngũ, pp. 10, 33.