古典日本語 「うらがなし」 < 接頭辞「うら」 + 「かなし」
- (東京式) うらがなしい [ùrágánáshíí] (平板型 – [0])
- (東京式) うらがなしい [ùrágánáshíꜜì] (中高型 – [5])
- IPA(?): [ɯ̟ᵝɾa̠ɡa̠na̠ɕiː]
- (京阪式) うらがなしー
うらがなしい【心悲しい】
- 何と無く悲しい。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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推量・意志 |
うらがなしかろう |
未然形 + う
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否定形 |
うらがなしくない |
連用形 + ない
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過去・完了 |
うらがなしかった |
連用形 + た
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言い切り |
うらがなしい |
終止形のみ
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名詞化 |
うらがなしいこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
うらがなしければ |
仮定形 + ば
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様態 |
うらがなしそうだ |
語幹 + そうだ
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