およぐ

日本語

語源

日本祖語 *əyənku

発音

• (東京式) およ​ぐ [òyóꜜgù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [o̞jo̞ɡɯ̟ᵝ]
• (京阪式) およぐ

動詞

およぐ【泳ぐ】

1. （主に動物が）水中を自力で、水底に触れないように移動する。
2. ふらふらと、動きが定まらない。（例）目が泳ぐ。
3. （主に例文の用法で）自由に動く。（例）犯人を泳がせる。

活用

活用と結合例

およ-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
およ	が ご	ぎ い	ぐ	ぐ	げ	げ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	およがない	未然形 + ない
意志・勧誘	およごう	未然形音便 + う
丁寧	およぎます	連用形 + ます
過去・完了・状態	およいだ	連用形音便 + だ
言い切り	およぐ	終止形のみ
名詞化	およぐこと	連体形 + こと
仮定条件	およげば	仮定形 + ば
命令	およげ	命令形のみ

類義語

• （語義1）水泳する、游泳する

関連語

• （名詞形）およぎ

翻訳

語義1

• アイヌ語: ma ^(ain)
• アイルランド語: (ag) snámh
• アラビア語: سبح (sábaħa)
• イタリア語: nuotare ^(it)
• インターリングア: natar ^(ia)
• インドネシア語: berenang
• 英語: swim ^(en)
• エストニア語: ujuma ^(et)
• エスペラント: naĝi ^(eo)
• 沖縄語: うぃーじゅん
• オック語: nadar ^(oc), nada ^(oc)
• オランダ語: zwemmen ^(nl)
• 国頭語: ういぢゅん
• スウェーデン語: simma ^(sv)
• スペイン語: nadar ^(es)
• スロヴァキア語: plávať ^(sk)
• スロヴェニア語: plavat ^(sl)
• スワヒリ語: kuogelea ^(sw)
• タイ語: ว่ายน้ำ ^(th)
• チェコ語: plavat
• 中国語: 游泳 (yóuyǒng)
• 朝鮮語: 헤엄치다 ^(ko) (heeomchida), 수영하다 ^(ko) (suyeonghada)
• テルグ語: ఈదు ^(te) (īdu)
• ドイツ語: schwimmen ^(de)
• ノルウェー語:

  ブークモール: svømme ^(no)

• ハンガリー語: úszni ^(hu)
• フィンランド語: uida ^(fi)
• フランス語: nager ^(fr)
• ブルガリア語: плувам ^(bg) (pluvam)
• ブルトン語: neuñviñ ^(br), neuial ^(br)
• ベトナム語: bơi ^(vi), tắm ^(vi) (遊ぶために泳ぐとき)
• ポーランド語: pływać ^(pl)
• ポルトガル語: nadar
• リトアニア語: plaũkti ^(lt); (何度も) pláukioti ^(lt)
• ルーマニア語: înota
• ロシア語: плавать ^(ru) 不完了体 (plavatʹ) / поплавать ^(ru) 完了体 (poplavatʹ), плыть ^(ru) 不完了体 (plytʹ) / поплыть ^(ru) 完了体 (poplytʹ)