かなしむ

日本語

語源

古典日本語「かなしむ」 < 「かなし」 + 接尾辞「む」

発音

• (東京式) かなし​む [kànáshíꜜmù] (中高型 – [3])
• IPA^(?): [ka̠na̠ɕimɯ̟ᵝ]
• (京阪式) かなしむ

動詞

かなしむ【悲しむ・哀しむ】

1. 悲しく思う。

活用

活用と結合例

かなし-む 動詞活用表（日本語の活用）

マ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
かなし	ま も	み ん	む	む	め	め

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	かなしまない	未然形 + ない
意志・勧誘	かなしもう	未然形音便 + う
丁寧	かなしみます	連用形 + ます
過去・完了・状態	かなしんだ	連用形音便 + だ
言い切り	かなしむ	終止形のみ
名詞化	かなしむこと	連体形 + こと
仮定条件	かなしめば	仮定形 + ば
命令	かなしめ	命令形のみ

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古典日本語

語源

「かなし」 + 接尾辞「む」

発音

四拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)かなしむ

  (南北朝時代)かなしむ

  (室町時代)かなしむ

  (江戸時代)かなしむ

動詞

かなしむ

1. 【悲しむ、哀しむ】（現代語に同じ）悲しむ
2. 【愛しむ】愛（いと）おしむ、かわいがる

活用

かなし-む 動詞活用表（日本語の活用）

マ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
かなし	ま	み	む	む	め	め

諸言語への影響

• 現代日本語: かなしむ