古典日本語

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動詞

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しぬふふ】

  1. (上代)しのぶ
    • めば 子ども思ほゆ 食めば ましてしぬ いづくより 来りしもの まなかひもとなかかりて やすいなさぬ(山上憶良『子等を思ふ歌一首、また序』 万葉集 802)
      瓜を食べれば、(食べさせてやりたいと)子供たちのことがおもわれる、栗を食べればなおさら偲ばれる。(子供は)どこからの賜りものなんだろう、(離れていると)目の前にむやみに出てきて、ゆっくり寝ることもできない。:
しぬ-ふ 動詞活用表日本語の活用
ハ行四段活用
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しぬ