たからか

日本語

語源

古典日本語「たからか」 < 「たかし」 + 接尾辞「らか」

発音

• (東京式) たか​らか [tàkáꜜràkà] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [ta̠ka̠ɾa̠ka̠]
• (京阪式) たか​らか

形容動詞

たからか【高らか】

1. いかにも高いさま。
2. 声や音を張り上げるさま。

活用と結合例

たからか-だ 形容動詞活用表（日本語の活用）

ダ活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
たからか	だろ	だっ で に	だ	な	なら	(無し)

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
推量・意志	たからかだろう	未然形 + う
過去・完了	たからかだった	連用形 + た
否定形	たからかでない	連用形 + ない
自動詞化	たからかになる	連用形 + なる
言い切り	たからかだ	終止形のみ
名詞化	たからかなこと	連体形 + こと
仮定条件	たからかならば	仮定形 + ば
様態	たからかそうだ	語幹 + そうだ

---

古典日本語

語源

「たかし」 + 接尾辞「らか」

形容動詞

たからか【高らか】

1. （現代語に同じ）たからか。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
たからかなり	たからか	-なら	-なり	-なり	-なる	-なれ	-なれ	ナリ活用
			-に

諸言語への影響

• 現代日本語: たからか