まがり

まかり も参照。

日本語

語源1

「まがる」の連用形 < 「まが」（禍）

名詞

まがり【曲（が）り、勾り】

1. 曲がっていること。
2. 馬の手綱の真ん中。
3. (略語) 曲がり金。

発音

• (東京式) まがり [màgárí] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ma̠ɡa̠ɾʲi]
• (京阪式) まがり

動詞

まがり

1. 「まがる」の連用形。

語源2

ま「間」 +‎ かり「借り」

名詞

まがり【間借り】

1. 代金を払って他人の家の部屋を借りること。

発音

• (東京式) まがり [màgárí] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ma̠ɡa̠ɾʲi]
• (京阪式) まがり

対義語

• まがし

動詞

活用と結合例

まがり-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
まがり	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	まがりしない	未然形 + ない
否定(古風)	まがりせず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	まがりされる	未然形 + れる
丁寧	まがりします	連用形 + ます
過去・完了・状態	まがりした	連用形 + た
言い切り	まがりする	終止形のみ
名詞化	まがりすること	連体形 + こと
仮定条件	まがりすれば	仮定形 + ば
命令	まがりしろ まがりせよ	命令形のみ

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古典日本語

名詞

まがり【鋺】

1. (容器) 水（みず）などを入（い）れる器（うつわ）。