日本語編集

動詞編集

みつけだすす】

  1. 見出す。いまだその実在に確証のない人・物を捜索して発見する。
    • 理想的の夫を見つけ出すまで、つぎつぎと、男から男に遷つて行くつていふやうなことは、これやできないでせう。(岸田國士『驟雨(一幕)』1926年)
    • いや、戰爭が俺たちに與えたホントの問題だ。君の問題も結局はそこにつながつている。そうなんだ! もちろん、答えは生れていない。この矛盾に答えを見つけ出すことが、實はこの世紀のだな、戰爭中も戰後も含めてのわれわれの課題なんだよ。(三好十郎『夜の道づれ』1950年)
  2. 何かの理由で行方不明になっている人・物を探し出し、その所在を確認する。
    • ひょっとすると、そこに林之助を見つけ出すかも知れないと思わないでもなかったが、お絹はそれよりもまずなんとなくお里の様子が見たかったのであった。見てどうするということもない。まさかに喧嘩を売るわけにもいかない。(岡本綺堂『江戸情話集』「両国の秋」)

活用編集

みつけだ-す 動詞活用表日本語の活用
サ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
みつけだ
各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 みつけださない 未然形 + ない
意志・勧誘 みつけだそう 未然形音便 +
丁寧 みつけだします 連用形 + ます
過去・完了・状態 みつけだした 連用形音便 +
言い切り みつけだす 終止形のみ
名詞化 みつけだすこと 連体形 + こと
仮定条件 みつけだせば 仮定形 +
命令 みつけだせ 命令形のみ

発音編集

東京アクセント編集
み↗つけだ↘す
京阪アクセント編集
↗みつけだす