先忧后乐 および 先憂後樂 も参照。

日本語 編集

成句 編集

(せんゆうこうらく)

  1. 為政者というものは、先ず天下の憂いを除き、民が楽しめるようになって、初めて共に楽しむべきとする心得。

由来 編集

  • 范仲淹『岳陽樓記』中の句「先天下之憂而憂、後天下之樂而樂歟」より。
  • 元は、『説苑』「先憂事者後樂、先傲事者後憂」や『大戴礼記』「先憂事者後樂事、先樂事者後憂事」に見られる句に由来する。ただし、これらの句は、「後の憂いを残さないように、物事の初めのうちに処理をしておくべきである」という意味。

動詞 編集