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晴好雨奇
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目次
1
日本語
1.1
名詞
1.1.1
発音
(?)
1.1.2
出典
1.1.3
関連語
2
脚注
日本語
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名詞
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晴
好
雨
奇
(せいこううき)
山水
の
景観
が、
晴天
の時も
雨天
の時もそれぞれに
趣
を呈していること。
発音
(
?
)
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せ↗ーこーう↘き
出典
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蘇軾
「
飲湖上初晴後雨
(湖上に飲す 初めに晴れ後に雨ふる)」
【白文】
水光瀲灧
晴
方
好
山色空濛
雨
亦
奇
欲把西湖比西子
淡粧濃抹總相宜
【訓読文】
水光
(
すゐくゎう
)
瀲灧
(
れんえん
)
として
晴れ
て
方
(
まさ
)
に
好
(
よ
)
く
山色
(
さんしょく
)
空濛
(
くうもう
)
として
雨
も
亦
(
また
)
奇
なり
西湖を
把
(
と
)
りて西子に比せむと欲さば
淡粧濃抹
総
(
すべ
)
て
相
(
あひ
)
宜
(
よろ
)
し
【現代語訳】
水面の光が
細波
(
さざなみ
)
に揺れて
煌
(
きら
)
めく、晴れた日の西湖は実に良い。
山の色が
霧雨
に
滲
(
にじ
)
む、雨の日の西湖もまた、独特の
趣
がある。
西湖を(当地出身の美女である)
西施
と比較しようとすれば、
薄化粧
も
厚化粧
も、いずれもよく似合っており、素晴らしい。
関連語
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類義語:
雨奇晴好
脚注
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