蜀
漢字編集
蜀
字源編集
- 象形。もとは、「虫」を除いた形で、目を強調した毛虫・芋虫を意味、「虫」を加えることで小動物であることを強調、地名で多用されたため、この意味では「蠋」の字が生まれる。桑の葉などのについて離れないなどの意を含む。白川静は、男性器を備えた雄の動物と解する。
派生字編集
- 濁:毛虫のようにじっとくっついて汚れが取れない。
- 燭:虫のようにじっと動かない灯り。
- 独(獨):牧羊犬としての犬が、「ひとり」で持ち場を離れないこと。
- 属(屬):「尾」+音符「蜀」、尻がくっついて離れない、交尾を表す。
- 触(觸):角をくっつけ「ふれる」。
意義編集
日本語編集
発音編集
熟語編集
中国語編集
固有名詞編集
熟語編集
朝鮮語編集
- ハングル: 촉
- 音訓読み: 나라이름
- 文化観光部2000年式: chok
- マッキューン=ライシャワー式: ch'ok
- イェール式: chok