邪視

日本語

名詞

邪 視（じゃし）

1. 正面から物を見ないこと。正しく物事を見ないこと。
2. よこしまなものと見なすこと。
   • 大卒者といった高学歴のエリートや都市からの移住者は、クダ・ルンピンを保護や保存すべき伝統文化として尊重しつつも、イスラームの観点から、そこでの憑依といった行為を邪視する傾向が強い。（荒木亮「憑依儀礼をめぐる多声性とインドネシアの「モダニティ」」）
3. 災厄をもたらすような神秘的な力を持つ眼差し。そのような目で見つめて災厄をもたらそうとすること。邪眼、魔眼。

動詞

活用と結合例

邪視-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
邪視	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	邪視しない	未然形 + ない
否定(古風)	邪視せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	邪視される	未然形 + れる
丁寧	邪視します	連用形 + ます
過去・完了・状態	邪視した	連用形 + た
言い切り	邪視する	終止形のみ
名詞化	邪視すること	連体形 + こと
仮定条件	邪視すれば	仮定形 + ば
命令	邪視しろ 邪視せよ	命令形のみ

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中国語

動詞

邪 視 (xiéshì 簡体字:邪视)

1. 横目で見る。
2. よこしまな動機を持って見る。

類義語

語義1

• 斜視 (xiéshì;発音声調同じ) - なお、日本語同様「やぶにらみ」の意も有する。