鳶(とび)

漢字

字源

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  • 形声。「」(または「」)+音符「[字源 1]。ある種の鳥を意味する漢語 /*lon/}を表す字。
    • 『説文解字』では「鳥」+音符「」と分析されており、「鳥」+「」と分析する説もあるが、これらは誤った分析である。甲骨文字の形[字源 2]を見ればわかるように「屰」や「弋」とは関係が無い。
  1. 于省吾 「釈鳶」 『甲骨文字釈林』 中華書局、1979年、325頁。
  2. 李宗焜編著 『甲骨文字編』 中華書局、2012年、635頁。
    劉釗主編 『新甲骨文編(増訂本)』 福建人民出版社、2014年、251頁。
    夏大兆編著 『商代文字字形表』 上海古籍出版社、2017年、160頁。

意義

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  1. 猛禽類の一種、トビトンビ
    (同義字)
  2. (日本)建築現場で足場を組むなどの業を担う職又はその職人。

日本語

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表外漢字

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名詞

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  1. とびとんび)猛禽類の一種。
  2. (とび)建築現場で足場を組むなどの業を担う職又はその職人。

熟語

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中国語

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朝鮮語

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ベトナム語

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文字情報

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U+9CF6, 鳶
CJK 統合漢字-9CF6

[U+9CF5]
CJK統合漢字
[U+9CF7]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x6669
字典掲載
康熙字典 1482ページ, 20文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 46674
新潮日本語漢字辞典 (2008) 14924
角川大字源 (1992) 11914
講談社新大字典 (1993) 20323
大漢語林 (1992) 13538
三星漢韓大辞典 (1988) 2015ページ, 2文字目
漢語大字典 (1986-1989) 7巻, 4615ページ, 13文字目