gĩtaigua
キクユ語
編集語源
編集- IPA: /ɣètaìɣuá/
- Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス4」で、他に同クラスの2音節語幹語には kĩng'ang'i、ngũkũ、kĩeha などがある。
- 〔キアンブ方言〕
- 〔リムル方言〕湯川 (1981:98) によると孤立形は [ɣètàìɣùà] であるが、後ろに gĩkĩ〈この〉が続く場合は [ɣètàìɣúá ɣèèké]、後ろに gĩakwa〈私の〉が続く場合も [ɣètàìɣúá ɣèàkóá]、後ろに nĩ がある場合は [ɣètàìɣúá né]、前に nĩ がある場合は [né ɣétàìɣúá]、前に ti がある場合は [tì ɣétáìɣùà] となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる[2]。湯川 (1981) では mahira、kĩng'ang'i、rũthĩa、mũthũa、rũĩgĩ、ũũgĩ、mũthekere、ihĩtia(複数: mahĩtia)、mũrũarũ、rũthanju、nyenje、icembe、kĩande、mũhikania、gĩtaigua、mũciarithia などは同じアクセントの型に分類されている[2]。
名詞
編集類義語
編集語義1:〈耳が聞こえない人〉
参照
編集語義1, 2:
脚注
編集- ↑ 1.0 1.1 1.2 "gĩtaigua" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 427. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 2.0 2.1 2.2 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
- ↑ wa-Mungai, Mbugua (2009). ""For I name thee…": Disability Onomastics in Kenyan Folklore and Popular Music." Disability Studies Quarterly: the first journal in the field of disability studies 4(29). ISSN 2159-8371