アイヌ語

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カナ表記 ムィ/カムイ

発音

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カ↗ムィ
  • IPA(?): /ka.múj/
  • IPA: [kamú̜ɪ, kamú̜j]

名詞

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kamuy

  1. カムイかみ超自然的試練
    • エネ ウェン カムイ ネ アアン ペ アエウタンネ ワ オラウン エネ アン……[1]
      ene wen kamuy ne aan pe a=eutanne wa oraun ene an...
      このように悪であったものと夫婦になって
    • フンタネ ネ ウェン カムイ マチヒ ネ ㇷ゚ エネ ハウェアニ[2]
      hunta ne wen kamuy macihi ne p ene hawean h_i
      なぜかその悪いの妻になったものの話。
    • カムイ オロアㇻパ ヒネ オラ ネア メノコ アコㇿ ワ[3]
      kamuy or oarpa hine ora nea menoko a=kor wa
      神様のところ(天界)へ行きました。それからは、その(年下の若い)娘を私はめとって
  2. (カムイのたましい入れ物としての)動物どうぶつ。特にくま
  3. (樺太方言) 海豹あざらし海馬とど


語源

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  • 日本語「神」と語源を同じくする語。(日本語「上(かみ)」は別語源。)
上代日本語「神( kamï )」のより古い形( kamu+i )を保存している。

関連語

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  1. 黒川てしめ (1969), “24-5 ウエペケㇾ「カネサンペアッ イワンサンペアッ」(金属の心臓の緒、六本の心臓の緒)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  2. 黒川てしめ (1969), “24-5 ウエペケㇾ「カネサンペアッ イワンサンペアッ」(金属の心臓の緒、六本の心臓の緒)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  3. 黒川てしめ (1969), “24-3 ウエペケㇾ「ケレㇷ゚ノイェ ケレㇷ゚トゥㇽセ」(トリカブトとオオトリカブト)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  4. 黒川てしめ (1969), “24-4 ウエペケㇾ「スㇽクトノ イピㇼマ」(トリカブトの女神の警告)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  5. 黒川てしめ (1969), “24-4 ウエペケㇾ「スㇽクトノ イピㇼマ」(トリカブトの女神の警告)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月 
  6. 黒川てしめ (1969), “24-2 ウエペケㇾ「アレヘ パㇱクㇽイワ」(カラス山という名)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月