magathĩ
キクユ語
編集語源
編集- IPA: /màɣáðè(ꜜ)/
- 〔キアンブ方言〕
- 〔リムル方言〕湯川 (1981:82) によると孤立形は [màɣáðè] で、後ろに maya〈この〉が続く場合も [màɣáðè májá]、後ろに makwa〈私の〉が続く場合も [màɣáðè mààkóá]、後ろに nĩ がある場合も [màɣáðè nè] であるが、前に nĩ がある場合は [né máɣáðè]、前に ti がある場合は [tì máɣáðè] となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによってアクセントの変動が見られる[2]。なお、ti の高さについてはリムル方言と同じくキアンブ方言に属するナイロビ方言を調査した湯川 (1985:199) で高いと訂正されている[3]。湯川 (1981) では mũkiha、magathĩ、gĩcũhĩ、mũnyago、mũrarĩ、mũgogo(複数: mĩgogo)、mũgaa、thamaki、mũberethi、mũthamaki、thabina、mũtokaa、njogoo、mũcakwe、therũ、mũceere、Mũthũngũ、mũthanga、njũi、rĩithori(複数: maithori)、mwegetho、mũcemanio、kĩgokora、mbarathi、kĩroruha、mũtembei、ndagitari などは同じ「高低I型」アクセントの名詞と分類されている[2]。
名詞
編集magathĩ クラス6
- 鋏。
脚注
編集- ↑ "magathĩ" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 104. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ 2.0 2.1 湯川恭敏 (1981).「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」 『アジア・アフリカ言語文化研究』22, 75-123. 引用エラー: 無効な
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タグ; name "yy1981"が異なる内容で複数回定義されています - ↑ 湯川恭敏 (1985).「キクユ語名詞アクセント再論」 『アジア・アフリカ言語文化研究』29, 190-231.