nduka
キクユ語
編集語源
編集- IPA: /ndùká/
- Armstrong (1940:217) によると、前に ti が置かれて Ti nduka.「店ではない。」と言い切る場合は ti を含めて「高高中」となるなど前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによって声調の変動が見られる。Armstrong (1940) では ngũkũ を始めとした hiti、mahĩtia(単数は ihĩtia)、mũkanda、kĩng'ang'i などと同じ「ŋgokoクラス」という声調クラスに分類されている[2]。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス4」で、他に同クラスの2音節語幹語には kĩng'ang'i、ngũkũ、kĩeha などがある。
- 〔キアンブ方言〕
名詞
編集nduka クラス9/10(複数: nduka、もしくは matuka)[1]
- 店。
参照
編集脚注
編集- ↑ 1.0 1.1 "nduka" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 298. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ Armstrong, Lilias E. (1940). The Phonetic and Tonal Structure of Kikuyu. Rep. 1967. (Also in 2018 by Routledge).
- ↑ 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。