あらた

日本語

形容動詞

あらた【新た】

1. 今までになく新しいさま。
   • 新たな局面。
2. 今までの行動などを踏まえて改めるさま。古くなったものを新しくするさま。
   • 認識を新たにする。

活用と結合例

あらた-だ 形容動詞活用表（日本語の活用）

ダ活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
あらた	だろ	だっ で に	だ	な	なら	(無し)

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
推量・意志	あらただろう	未然形 + う
過去・完了	あらただった	連用形 + た
否定形	あらたでない	連用形 + ない
自動詞化	あらたになる	連用形 + なる
言い切り	あらただ	終止形のみ
名詞化	あらたなこと	連体形 + こと
仮定条件	あらたならば	仮定形 + ば
様態	あらたそうだ	語幹 + そうだ

発音

• (東京式) あ​らた [áꜜràtà] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [a̠ɾa̠ta̠]

関連語

• 派生語: あらたし、あらたか、あらたむ（＞改める）、新しい
• 複合語: 新た世
• 成句: 新たなる月、新たに沐する者は必ず冠を弾く

名詞:荒田

あらた【荒田】

1. 耕作していない荒れた田。荒田。

名詞:新田

あらた【新田】

1. 新しい田。

関連語

• 新田（しんでん）、新墾田（あらきだ）、墾田（はりた）

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古典日本語

形容動詞

あらた

1. 神仏の霊験が著（いちじる）しいさま。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
あらたなり	あらた	-なら	-なり	-なり	-なる	-なれ	-なれ	ナリ活用
			-に

あらた【新た】

1. 新（あたら）しい。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
あらたなり	あらた	-なら	-なり	-なり	-なる	-なれ	-なれ	ナリ活用
			-に