日本語編集

語源編集

形容動詞編集

おなじじ】(しばしば、「おんなじ」と発音又は表記される)

  1. 複数の事物について、その属性全て異なるない様子。きわめてよくていること。
  2. 同一物そのもの

用法編集

  • 「彼と私の携帯電話は同じだ」と言うときは語義1であり、「同じ携帯電話から1時間後にまた電話をかけた」と言うときは語義2である。
  • 一般に連体修飾には語幹「おなじ」が用いられる。形式名詞「」または「」の一部の用法では「おなじな」が用いられる。
    • 同じものがいい。同じのがいい。
    • 同じなのがいい。
    • その問題とまったく同じなのだ。

活用

ダ型活用
同じ-だ

類義語編集

対義語編集

関連語編集

翻訳編集

副詞編集

  1. (「なら」「のであれば」「のだったら」などを伴って)類似した複数の行為や様態について、その中で最も好ましい特定の一つを選択するのが得策であるというニュアンス。どうせ、何にせよ。おなじく、おなじように。
    • おなじ旅行に行くなら、海外のほうがいいな。
      この場合、「おなじ」は「旅行」にかかっているのではなく、「なら」と呼応している。
    • おなじ阿呆ならおどらにゃ、損損。(阿波踊り合の手。踊る人も見る人もどちらも阿呆と評価されるのであれば踊らなければ損である、の意。毒を食らわば皿まで)。

古典日本語編集

発音編集

四拍形容詞二類

平安時代編集
(連用形)おな↗じ↘く
(連体形)おなじ↗き↘ぃ
南北朝時代編集
(連用形)お↘な↗じ↘く
(連体形)おな↘じ↗き↘ぃ
室町時代以降編集
(連用形)お↘なじく
(連体形)おな↘じき

形容詞編集

おなじじ】(しばしば、「おなし」)

  1. 現代語形容動詞に同じ。

活用

シク型活用
おな-じく