かしこまる

日本語

語源

古典日本語「かしこまる」 < 「かしこむ」 < 「かしこし」 + 接尾辞「む」

発音

• (東京式) かしこま​る [kàshíkómáꜜrù] (中高型 – [4])
• IPA^(?): [ka̠ɕiko̞ma̠ɾɯ̟ᵝ]
• (京阪式) かしこまる

動詞

かしこまる【畏まる】

1. 身分の高い人や目上の人に対し、畏れ慎んだ態度をとる。
2. 正座する。
3. 慎んで承知する。

活用と結合例

かしこま-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
かしこま	ら ろ	り っ	る	る	れ	れ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	かしこまらない	未然形 + ない
意志・勧誘	かしこまろう	未然形音便 + う
丁寧	かしこまります	連用形 + ます
過去・完了・状態	かしこまった	連用形音便 + た
言い切り	かしこまる	終止形のみ
名詞化	かしこまること	連体形 + こと
仮定条件	かしこまれば	仮定形 + ば
命令	かしこまれ	命令形のみ

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古典日本語

語源

「かしこむ」 < 「かしこし」 + 接尾辞「む」

動詞

かしこまる【畏まる】

1. 畏（おそ）れ敬（うやま）う。
2. 恐縮する。
3. 遠慮する。謹慎する。
4. 詫（わ）びる。謝罪する。
5. 正座する。

かしこま-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
かしこま	ら	り	る	る	れ	れ

諸言語への影響

• 現代日本語: かしこまる