- (東京式) こころのこり [kòkórónóꜜkòrì] (中高型 – [4])
- IPA(?): [ko̞ko̞ɾo̞no̞ko̞ɾʲi]
- (京阪式) こころのこり
こころのこり【心残り】
- 後に思いが残って思い切れないこと。未練。
- 今度ワシントンで会った時も、日本への一つの心残りは、帰る前に今一度あのお婆さんを訪ねる時間がなかったことだ、と言っていた。(中谷宇吉郎 『ケリイさんのこと』1954年)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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推量・意志 |
こころのこりだろう |
未然形 + う
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過去・完了 |
こころのこりだった |
連用形 + た
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否定形 |
こころのこりでない |
連用形 + ない
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自動詞化 |
こころのこりになる |
連用形 + なる
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言い切り |
こころのこりだ |
終止形のみ
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名詞化 |
こころのこりなこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
こころのこりならば |
仮定形 + ば
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様態 |
こころのこりそうだ |
語幹 + そうだ
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