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さぶらふ
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目次
1
古典日本語
1.1
動詞
1.1.1
活用
1.1.2
派生語
古典日本語
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動詞
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さぶらふ
【
侍
ふ、
候
ふ】
(
謙譲語
)
「
あり
」「
おり
」。
伺
(
うかが
)
う。
伺候
する、お仕えする。
いづれの御時にか
女御
更衣
あまた
さぶらい
たまひ
けるなかに
いと
やんごとなき
きわ
にはあらぬが
すぐれ
て
ときめき
たまふ
ありけり(『
源氏物語
・
桐壺
』冒頭部)
どの天皇様の御代であったか、女御とか更衣とかいわれる
後宮
がおおぜいいた中に、最上の
貴族
出身ではないが深い御
愛寵
を得ている人があった。(
与謝野晶子
訳)
(
丁寧語
)
「
あり
」「
おり
」。
(しばしば複合動詞として)
ございます
。(>鎌倉期以降:
さうらふ
)
しかじかの宮の
おはし
ます頃にて、御佛事など
さぶらふ
にや(
徒然草
第44段)
さる宮様がいらっしゃるので、御法事などがございますのでしょうか。
活用
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さぶら-ふ 動詞活用表
(
日本語の活用
)
ハ行四段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
さぶら
は
ひ
ふ
ふ
へ
へ
派生語
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さぶらひ
>
さむらい