ホーム
おまかせ表示
ログイン
設定
寄付
Wiktionaryについて
免責事項
検索
にほふ
言語
ウォッチリストに追加
編集
目次
1
古典日本語
1.1
語源
1.2
発音
1.3
動詞
1.3.1
活用
1.3.2
類義語
1.3.3
関連語
1.3.4
諸言語への影響
古典日本語
編集
語源
編集
「
に
」(丹) + 「
ほ
」(秀)
「に」は赤い色の意で、本来は
視覚
の美しさをあらわす語であるが、時代が下るとともに
嗅覚
に関する意味をあらわすようになる。
発音
編集
四段活用
三拍動詞二類
(
?
)
連体形
(
平安時代
)にふぉ
ふ
(
南北朝時代
)
に
うぉ
う
(
室町時代
)
に
うぉー
(
江戸時代
)
に
おー
動詞
編集
にほふ
【
匂
ふ】
(ハ行四段活用)
(木、草、土などの色に)
美しく
染
(
そ
)
まる。
美しく
光
(
ひか
)
る。美しく
輝
(
かがや
)
く。
照り映える
。
しきしまの
大和ごころ
を人問はば朝日に
匂ふ
山ざくら花(
本居宣長
、
愛國百人一首
)
光沢
があり
美
(
うつく
)
しい。
栄
(
さか
)
える。
かおり
がただよう。
かおる
。
人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香に
にほひ
ける(『
古今和歌集
』
巻一:春上
四十二
紀貫之
作)
(ハ行下二段活用)
美しく
染める
。
活用
編集
にほ-ふ 動詞活用表
(
日本語の活用
)
ハ行四段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
にほ
は
ひ
ふ
ふ
へ
へ
にほ-ふ 動詞活用表
(
日本語の活用
)
ハ行下二段活用
語幹
未然形
連用形
終止形
連体形
已然形
命令形
にほ
へ
へ
ふ
ふる
ふれ
へよ
類義語
編集
語義1.5
かをる
関連語
編集
名詞形:
にほひ
諸言語への影響
編集
現代日本語:
におう