対応

對應 および 对应 も参照。

日本語

名詞

対応 (たいおう)

1. 二つある同種のものが互いに向（む）かい合い、対（つい）になっていること。
2. 二つの物事が互いに一定の対立、相当する関係にあること。
3. 相手や周囲の状況などに応（おう）じて物事を行うこと。
4. (数学) 二つの集合AとBにおいて、Aのどの要素に対してもBの要素が少なくとも1つ関連付けられていることを、AからBへの対応という。
5. (数学) 合同な図形においてある部分が重（かさ）なり合うこと。
   • 三角形ABCと合同な三角形A'B'C'があり、線分ABに線分A'B'が対応しているものとする。
6. (数学) 相似な図形においてある部分が拡大や縮小により重なり合うこと。

動詞

活用と結合例

対応-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
対応	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	対応しない	未然形 + ない
否定(古風)	対応せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	対応される	未然形 + れる
丁寧	対応します	連用形 + ます
過去・完了・状態	対応した	連用形 + た
言い切り	対応する	終止形のみ
名詞化	対応すること	連体形 + こと
仮定条件	対応すれば	仮定形 + ば
命令	対応しろ 対応せよ	命令形のみ

アナグラム

• 応対