巨
|
漢字
Unicodeでは複数の字種を同一コードポイントに収めているため、お使いの環境(フォント)によって表示が異なる恐れがあります。 |
字源
編集- 「矩」の略体[字源 1]。矩#字源の項目を参照。仮借して「大きい」を意味する漢語{巨 /*ɡ(r)aʔ/}に用いる。
- 単独で生まれた字ではなく、持ち手の付いた定規を象る象形文字などといった解釈は誤りである。
- ↑ 張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、1098-1100頁。
季旭昇撰 『説文新証』 芸文 印書館、2014年、382-383頁。
林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、271頁。
徐超 『古漢字通解500例』 中華書局、2022年、98-99頁。
意義
編集日本語
編集常用漢字
編集音 | |
---|---|
訓 |
熟語
編集中国語
編集朝鮮語
編集- ハングル: 거
- 文化観光部2000年式: geo
- マッキューン=ライシャワー式: kŏ
ベトナム語
編集- ローマ字表記
文字情報
編集- | |
---|---|
日 | |
中 |
|
台 | |
韓 |
|
漢点字 | 六点漢字 |
---|---|
⠃⢺ | ⠠⠪⠥ |
康熙字典 | 325ページ, 12文字目 |
---|---|
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) | 8722 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) | 67/68 |
角川大字源 (1992) | 2378/2379 |
講談社新大字典 (1993) | 1429/4120 |
大漢語林 (1992) | 1061/1062 |
三星漢韓大辞典 (1988) | 628ページ, 2文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) | 1巻, 82ページ, 1文字目 |
注釈
編集- ↑ 字源より伝統的康煕字典では工部に従うが、常用漢字の採用字体に応じて様々に部首の所属が与えられる。なお匚部の場合は例外的に部首を3画と扱うことがある。