漢字編集

字源編集

  • 」の上部を「」と書き誤ったもの(康煕字典正字通)。もとの「眾」は「」+「」の会意。「乑」は人を3個書いた「」であり(簡体字「」は、元は別字)、人が集まった様。「目」は「」「」同様支配に関連する成分とするが、白川静は「目」の初形は「口」であり「口は邑の外郭で、邑中の人」を意味したもの(ときに「口」を「日」の形に作ることがあるが、それは日月の字に、実体のあるものとして点を加えた示すのと同じ意味であって、日に従う字ではない。)であるとする。

意義編集

  1. 集団
  2. おおやけ
  3. おおい数量大きい
    • 対義字:

日本語編集

発音(?)編集

名詞編集

  1. (シュウ)大衆民衆
  2. (シュウ)多数派多人数
    • 李陵は少をもってを撃たんとわが前で広言したゆえ、 汝はこれと協力する必要はない。(中島敦『李陵』)
    • 成句「衆を頼む」の形で
      「自由劇場」の役者達は、雜誌新聞に衆をたのんで筆陣を張る頭腦あたまの惡い派に云はせると、「藝術座」などの役者達に比べて本來理解力の少ないものと看做され勝であつたが、頭腦のいい惡いといふ事は學校に通つた年限の長い短いで決まるわけではない。(水上瀧太郎 『貝殼追放 向不見の強味』)

熟語編集

手書きの字形について編集

学校で教える筆順における第9画の終筆ははねてもよい。また、はねる方向は左右どちらでもよい。学校で教える筆順では左方向、行書などに見られる左側から書く書法では右方向にはねることが多い。なお、下部を「𧰨」のように書いた衆の字は誤字である[1]


中国語編集

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熟語編集


朝鮮語編集

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熟語編集


コード等編集

点字編集


脚注編集

  1. 『漢字の○×』p.23 江守賢治(日本習字普及協会 1977年11月)