齷 齪(あくせく、古:あくさく、あくそく)
- 小さなことにこだわること。また、休む間無く仕事などをすること。
- 始終何物かに策うたれ駆られてゐるやうに学問といふことに齷齪してゐる。(森鴎外 『妄想』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
齷齪しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
齷齪せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
齷齪される |
未然形 + れる
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丁寧 |
齷齪します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
齷齪した |
連用形 + た
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言い切り |
齷齪する |
終止形のみ
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名詞化 |
齷齪すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
齷齪すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
齷齪しろ 齷齪せよ |
命令形のみ
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