日本語 編集

動詞 編集

いむむ】

  1. 縁起悪いものやタブーとしてける。
    • 夏になると毎日、庭の草を抜き捨てるのに忙しかったそうです。それは屋敷の中に朝顔の生えるのを恐れるからで、これほどに朝顔を忌む理由というのは、なんでも祖先のある人が妾(てかけ)を切った時に、妾の着ていた着物の模様に朝顔がついていたそうで、その後、この屋敷の中で朝顔を見ると、火事に遭うとか、病人がでるとか、お役御免になるとかで、きっと不祥のことが続いたということです。(岡本綺堂 江戸の化け物
  2. 倫理道理健康などのために、してはならないと考える。あってはならないとして避ける。
    • 最も忌むべきことは、正しい言葉を使はうとして、紋切型に陥ることである。月並な挨拶や、個性のない表現に囚はれることである。(岸田國士 言葉の魅力

活用 編集

発音(?) 編集

い↘む

派生語 編集

翻訳 編集

英語

同音異義語 編集