古典日本語「くだく」
- (東京式) くだける [kùdákéꜜrù] (中高型 – [3])
- IPA(?): [kɯ̟ᵝda̠ke̞ɾɯ̟ᵝ]
- (京阪式) くだける
くだける【砕ける、摧ける】
- (自動詞) 固まっている物に強い力が加わって細かくなる。
- (自動詞) 勢いなどが衰える。
- (自動詞) 堅苦しさが取れて親しみやすくなる。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
くだけない |
未然形 + ない
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意志・勧誘 |
くだけよう |
未然形 + よう
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丁寧 |
くだけます |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
くだけた |
連用形 + た
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言い切り |
くだける |
終止形のみ
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名詞化 |
くだけること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
くだければ |
仮定形 + ば
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命令 |
くだけろ くだけよ |
命令形のみ
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