ワモンゴキブリ

日本語

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名詞

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ごきぶり蜚蠊

  1. ゴキブリ目の昆虫。褐色または黒褐色で光沢がある。家屋の食品があるあたりに夜間に出没し、壁沿いに素早く移動する。
  2. 季語》現在はともかく旧来悪い意味でもって詠むものではない。の季語で、分類は動物。油虫の傍題
  3. (罵倒語) 不潔人物や、容易諦めない不愉快しつこい人物。

語誌

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平安時代には「あくたむし(阿久多牟之〈芥虫〉)」「つのむし(都乃牟之〈角虫〉)」とばれ、江戸時代には「あぶらむし油虫)」の名が現れた。コックローチ昭和時代→Wikipedia時代以降。

御器食事盛るための)を噛る/嚙る(かぶる。「かじる」の)ことから、江戸時代以来、「ごきかぶり(御器噛、御器嚙)」とばれていたが、岩川友太郎(著)『生物學語彙』(1884年)にこの掲載される際に「」が脱字されてしまい、以後、この踏襲されてしまった。より詳しくは「w:ゴキブリ#名称について」と「w:誤植#辞書の誤植」を参照のこと。

類義語

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関連語

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翻訳

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