古典日本語「さしおく」 < 接頭辞「さし」 + 「おく」
- (東京式) さしおく [sàshíókú] (平板型 – [0])
- IPA(?): [sa̠ɕio̞kɯ̟ᵝ]
- (京阪式) さしおく
さしおく【差し置く】
- 考慮すべきものを無視する。
- そのまま放っておく。後回しにする。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
さしおかない |
未然形 + ない
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意志・勧誘 |
さしおこう |
未然形音便 + う
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丁寧 |
さしおきます |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
さしおいた |
連用形音便 + た
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言い切り |
さしおく |
終止形のみ
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名詞化 |
さしおくこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
さしおけば |
仮定形 + ば
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命令 |
さしおけ |
命令形のみ
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