なつく

日本語

発音

• (東京式) なつ​く [nàtsúꜜkù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [na̠t͡sɨᵝkɯ̟ᵝ]
• (京阪式) なつく

語源

古典日本語「なつく」 < 「なる」（馴る） + 「つく」（付く）

動詞

なつく【懐く】

1. 警戒心を持たずに近付き親しむ。

活用

活用と結合例

なつ-く 動詞活用表（日本語の活用）

カ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
なつ	か こ	き い	く	く	け	け

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	なつかない	未然形 + ない
意志・勧誘	なつこう	未然形音便 + う
丁寧	なつきます	連用形 + ます
過去・完了・状態	なついた	連用形音便 + た
言い切り	なつく	終止形のみ
名詞化	なつくこと	連体形 + こと
仮定条件	なつけば	仮定形 + ば
命令	なつけ	命令形のみ

派生語

• なつかしい

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古典日本語

語源

「なる」（馴る） + 「つく」（付く）

動詞:自動詞

なつく【懐く】

1. （現代語に同じ）なつく。

なつ-く 動詞活用表（日本語の活用）

カ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
なつ	か	き	く	く	け	け

発音

三拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)なとぅく

  (南北朝時代)な​とぅく

  (室町時代)な​つく

  (江戸時代)な​つく

諸言語への影響

• 現代日本語: なつく

動詞:他動詞

なつく【懐く】

1. なつかせる。

なつ-く 動詞活用表（日本語の活用）

カ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
なつ	け	け	く	くる	くれ	けよ

発音

四拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)なとぅくる

  (南北朝時代)なとぅ​くる

  (室町時代)なつ​くる

  (江戸時代)なつ​くる

諸言語への影響

• 現代日本語: なつける