のり

日本語

名詞:海苔

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のり【海苔】

(藻類) 食用となる海藻のうちアサクサノリ（紫海苔）、アオノリ、カワノリなどの総称。
(食品) 紫海苔などをすいて乾燥させ紙状にした食材。板海苔。
(食品) 紫海苔などを佃煮にした食材。

翻訳

英語: laver、dried seaweed（類縁のものであり一致しているものではない）
朝鮮語: 김 ^(ko) (gim), 해태 ^(ko) (haetae)

名詞:糊

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のり【糊】

(事務用品) 紙などを接着させたり、布地の形を整えたりする材料。
類義語: 接着剤

翻訳

アラビア語: غراء (ghirā’), لزاق (lizāq)
イタリア語: colla 女性
英語: glue
オランダ語: lijm 男性
スウェーデン語: klister 中性, lim 中性
スペイン語: cola 女性, goma 女性
セルビア・クロアチア語: lepak, tutkalo
チェコ語: lepidlo 中性
中国語: 胶 (jiāo)
朝鮮語: 풀 ^(ko) (pul)
ドイツ語: Klebstoff 男性, Leim 男性
フィンランド語: liima
フランス語: colle 女性
ポーランド語: klej 男性
ラテン語: gluten
ロシア語: клей ^(ru) 男性 (klej)

名詞:乗り

のり【乗り】

乗ること。また、乗る人。
化粧などのつき具合。
協同。あいのり。
- あすこの姐さんが私と乗りで商売しようといふんですの。そしたら区長さんにいくらか出させるくらゐのことは出来るかも知れないけれど、乗りぢや矢張駄目だわ。（徳田秋声『死に親しむ』）
（「ノリ」とも表記）場の高揚した雰囲気やいきおい。またそのような雰囲気に容易に合わせられること。調子づくこと。
- ノリが悪い人。
（「ノリ」とも表記）アップテンポの音楽などの調子。またそれに合わせること。

派生語

動詞:乗り

のり

「のる」の連用形。

接尾辞:乗り

のり【乗り】

乗ること。
- 波乗り。玉乗り。只乗り。
乗る人。乗客。
- 飛行機乗り。船乗り。
定められた乗員数。
- 四人乗りの車

古典日本語

語源

「述（の）べる」の祖語「のぶ」の古い形「のる (宣る、告る)」の名詞形。（1）宣言、（2）命令、（3）呪力のある言葉を神や魔に告げること、などの意。「のろう」「祝詞（のりと）」「詔（みことのり）」も同源。

名詞:規

のり【規・則・法・準・程・度・律・典・範・憲・矩】

きまり、おきて、ルール、規則。
- 則を超ゆ（= 反則する。規則から外れる。）
- 七十にして心の欲する所に従へども矩^（のり）を踰へず。
  - 『論語為政』中「七十而從心所欲、不踰矩。」の一般的訓読。
  70歳になって、どんなに心の赴くままに行動しても、世の道理を外れることがなくなった。
【規、矩、準】ものさし、定規、測定具。
【規、法、程、度】測定した容量、規模。
- 内法
- 道程
【規、則、準、範】目安、規格、標準、模範。
- 身を以って規を示す

複合語

派生語

のっとる

翻訳

きまり — 「規則#翻訳」を参照のこと

ものさし — 「定規#翻訳」を参照のこと

目安 — 「めやす#翻訳」を参照のこと

のり

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