- (東京式) わりきる [wàríkíꜜrù] (中高型 – [3])
- IPA(?): [ɰᵝa̠ɾʲikʲiɾɯ̟ᵝ]
- (京阪式) わりきる
わりきる【割り切る】
- 余りを出さずに数値を割る。
- 単純かつ明確に考える。実利のみを求め余計なことは考えない。
- 「人生を割りきってるだけのことなんだ」/「割りきれる?人生が?」/「割りきるべきだよ。キミにも割りきることをすすめるね。で、キミの御返事は?」(坂口安吾『握った手』)
- 理屈で割り切る。
- 割り切ったおつきあい
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
わりきらない |
未然形 + ない
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意志・勧誘 |
わりきろう |
未然形音便 + う
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丁寧 |
わりきります |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
わりきった |
連用形音便 + た
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言い切り |
わりきる |
終止形のみ
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名詞化 |
わりきること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
わりきれば |
仮定形 + ば
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命令 |
わりきれ |
命令形のみ
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