回避 (かいひ)
- 物事を避けること。
- 裁判官・裁判所書記官が、自己に除斥・忌避の事由があると考える場合に、自らその事件の職務を避けること。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
回避しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
回避せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
回避される |
未然形 + れる
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丁寧 |
回避します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
回避した |
連用形 + た
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言い切り |
回避する |
終止形のみ
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名詞化 |
回避すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
回避すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
回避しろ 回避せよ |
命令形のみ
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回 避 (huíbì 注音符号:ㄏㄨㄟˊ ㄅㄧˋ 閩南語:hê-pī)
- (危険な状態を)避ける、逃れる。
- 目立つことなく、責任などを取らない立場になる。
回 避 (huíbì 注音符号:ㄏㄨㄟˊ ㄅㄧˋ)
- 裁判で裁判官や検察官などが被告人と個人的な関係を有するため適当ではないとして交代を要求すること。忌避。