奇特 (きとく 又は きどく)
- 行いや心掛けが優れているさま。殊勝。立派。
- (古語・廃語) 不思議なさま。
- (誤用)奇妙。変わっている。変だ。[1]
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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推量・意志 |
奇特だろう |
未然形 + う
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過去・完了 |
奇特だった |
連用形 + た
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否定形 |
奇特でない |
連用形 + ない
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自動詞化 |
奇特になる |
連用形 + なる
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言い切り |
奇特だ |
終止形のみ
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名詞化 |
奇特なこと |
連体形 + こと
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仮定条件 |
奇特ならば |
仮定形 + ば
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様態 |
奇特そうだ |
語幹 + そうだ
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- (東京式) きとく [kìtókú] (平板型 – [0])
- IPA(?): [kʲito̞kɯ̟ᵝ]
奇特 (きとく 又は きどく)
- 神仏の持つ不思議な力。